タンクローリードライバーの仕事と年収|運送会社の社長が実態を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

「タンクローリーの仕事に興味があるけど、実際どうなんだろう。年収や仕事内容を知りたいな。」

タンクローリードライバーは、体力的な負担が少なく、資格を取れば年収480万円以上も狙える仕事です。

ホースを接続するだけで積み降ろしが完了するため、手積み手降ろしの重労働がありません。

危険物取扱者などの資格を持っていれば、月3〜5万円の手当が付く会社も多く、一般的なトラック運転手より高収入を実現できます。

運送会社を経営する立場から、タンクローリードライバーの実態をお伝えします。採用面談で感じたことも含めて解説しますね。

[PR]

\ 無料登録して求人をチェック /

登録は1分・完全無料・しつこい電話なし。
「まず市場を見るだけ」でもOKです。

▼ 関東・関西・中京で18〜49歳の方

パーソルに無料登録する
ドライバー特化の転職エージェント

▼ 全国どこでも・年齢不問の方

日本ドライバー人材センターに無料登録する
全国対応・タクシー/配送/トラック
目次

タンクローリードライバーの年収は400〜600万円

タンクローリードライバーの年収は、運ぶものの種類によって大きく変わります。

種類月収目安年収目安必要な資格
非危険物ローリー約30万円約400万円大型免許
危険物ローリー約35万円約480万円大型免許+危険物取扱者
高圧ガスローリー約33万円約450万円大型免許+高圧ガス移動監視者
トレーラータンクローリー約40万円約550万円大型免許+けん引免許

ガソリンや化学薬品を運ぶ危険物ローリーは、取り扱いの難しさから給与が高く設定されています。

さらにけん引免許を取得してトレーラータンクローリーに乗れば、年収550万円以上も現実的な数字です。

一般的なトラック運転手との年収比較

一般的な大型トラック運転手の平均年収は約400万円前後です。

タンクローリードライバーは、月3〜5万円の手当が付くケースが多く、同じ運転手でも年収に差が出ます。

とくに危険物取扱者乙種4類(ガソリン・灯油などの取り扱いに必要な国家資格)は合格率30〜40%で、独学でも取得できます。

取得のハードルが低い割にリターンが大きいため、年収アップを狙う方にはまず最初に取るべき資格と言えるでしょう。

タンクローリードライバーの仕事内容

タンクローリーの仕事は、液体や気体を専用車両で運ぶ仕事を指します。

一般的なトラックとの違いは「荷下ろし作業がない」点。ホースをつないでポンプで移し替えるだけなので、体力的な負担は少なめです。

運ぶものは大きく3種類

種類運ぶもの必要な資格
非危険物牛乳・食用油・水大型免許のみ
危険物(引火性液体)ガソリン・軽油・灯油大型免許+危険物取扱者乙4
高圧ガスLPガス・酸素・窒素大型免許+高圧ガス移動監視者

危険物を運ぶほど手当が加算され、年収が上がる仕組みです。最初は非危険物から始めて、働きながら資格を取るドライバーも多くいます。

1日の流れ(日帰り配送の場合)

時間帯作業内容
6:00出社・アルコールチェック・車両点検
6:30油槽所で積み込み(ローディング)
7:30〜15:00配送先を3〜5件回る
15:30帰社・日報記入・翌日の確認
16:00退社

長距離がなく日帰りルート配送が中心なのが、タンクローリーの特徴です。毎日同じルートを回るため、道に迷う心配もありません。

必要な資格一覧

資格取得難易度費用目安備考
大型自動車免許★★★30〜40万円必須。教育訓練給付金の対象
危険物取扱者乙種4類★★約7,000円燃料系の運搬に必要。合格率30〜40%
高圧ガス移動監視者★★約15,000円ガス系の運搬に必要。講習+試験
けん引免許★★★12〜18万円トレーラータンク型に必要

大型免許だけで始められる会社もあります。資格取得支援制度がある運送会社を選べば、費用を会社に負担してもらえるケースも多く見られます。

タンクローリーの仕事はきつい?体力面のメリット3つ

「タンクローリーはきつい」と検索する方が多いですが、体力面では一般トラックより楽

な理由
  • 手積み手降ろしがない:ホースをつなぐだけで完了
  • 長距離運行が少ない:日帰りルートが中心で、生活リズムが安定
  • 1人作業が多い:人間関係のストレスが少ない

一方で、注意すべき点もあります。

な理由
  • 危険物を扱うため、作業手順は厳格
  • 冬場の早朝はホースの凍結対策が必要
  • ガソリンスタンドへの配送は時間指定が厳しいことがある

採用面談で「前職では腰を痛めて辞めた」という方が多いんですが、タンクローリーに転職してからは体の負担が減ったという声をよく聞きます。

タンクローリーの仕事がきつい場面やリアルな口コミは、以下の記事で詳しくまとめています。

タンクローリーに向いている人・向いていない人

向いている人
  • 決められたルーティンを正確にこなせる人
  • 1人で黙々と仕事をしたい人
  • 安全意識が高く、手順を省略しない人
  • 体力に不安があり、手積み手降ろしを避けたい人
向いていない人
  • 毎日違う仕事がしたい人(ルート配送は同じ道の繰り返し)
  • 早朝出勤が苦手な人(6時台出社が一般的)
  • 「細かい手順は面倒」と感じるタイプの人

タンクローリーの求人事情と将来性

タンクローリードライバーの求人は安定して出ています。その理由は3つあります。

  1. ガソリン・灯油の需要は簡単にはなくならない
  2. 資格が必要なため、なり手が限られる
  3. 高齢化で退職者が増えている

自動運転でなくなる仕事?

「将来、自動運転で仕事がなくなるのでは?」という不安もあるかもしれません。

結論から言うと、タンクローリーの自動化は最も遅い分野です。

危険物の積み下ろしは法律で有資格者の立ち会いが義務づけられており、完全無人化のハードルは極めて高いと言えるでしょう。

10年・20年単位で見ても、タンクローリードライバーの需要がなくなる可能性は低いでしょう。

タンクローリーに転職する3ステップ

STEP
大型免許を取得する

教習所で約2〜3ヶ月。教育訓練給付金を使えば費用の20%が戻ります。すでに持っている方はこのステップは不要です。

STEP
転職エージェントに登録する

運送業界に特化したエージェントなら、タンクローリー求人を効率よく紹介してもらえます。

非公開求人も多いので、自分で探すより条件の良い会社が見つかりやすくなります。

STEP
面接で「安全意識」をアピールする

タンクローリーの採用面接では、無事故歴や安全への姿勢が重視されます。「手順を省略しない」「確認を怠らない」といった点を具体的に伝えましょう。

▶ トラックマンジョブに無料登録

運送業界No.1の求人数|完全無料

運送業界に強い転職エージェントをまとめた記事はこちらです。

タンクローリーの仕事でよくある質問

未経験でもタンクローリーの仕事に就けますか?

はい、未経験でも就けます。大型免許があれば応募できる会社は多く、危険物取扱者の資格は入社後に取得させてくれる会社もあります。

女性でもタンクローリードライバーになれますか?

なれます。手積み手降ろしがないため、体力差が問題になりにくいのがタンクローリーの強みです。実際に女性ドライバーも増えています。

タンクローリーの事故リスクはどのくらい?

危険物を運ぶため事故のリスクはゼロではありませんが、安全対策は業界トップレベルで整備されています。法律で定められた手順を守れば、重大事故の発生率は非常に低いです。

タンクローリーの仕事に年齢制限はありますか?

法律上の年齢制限はありません。50代から転職する方も珍しくない業界です。体力的な負担が少ないため、長く続けやすい仕事と言えます。

まとめ:タンクローリーは「体力に不安がある人ほど向いている」仕事

この記事では、タンクローリードライバーの年収・仕事内容・必要資格・転職方法を、運送会社の社長の視点から解説しました。

タンクローリーの仕事をひと言でまとめると、「手積み手降ろしがなく、資格を取れば年収が上がる、体力に優しい仕事」です。

  • 年収は400〜600万円。危険物手当・資格手当で上乗せできる
  • 手積み手降ろしがなく、体力的な負担は少ない
  • 日帰りルート配送が中心で、生活リズムが安定する
  • 危険物取扱者乙4は費用約7,000円・合格率30〜40%で取得可能
  • 資格を取れば年収アップが見込める
  • 自動化が難しく、将来性も高い

「体力的にきつくてトラックを辞めたい」「腰を痛めて長距離がつらい」——そんな悩みを持つドライバーもいるでしょう。

そんな方にとって、タンクローリーは現実的な年収アップの選択肢です。

まずは大型免許の有無を確認し、転職エージェントに登録してタンクローリー求人の条件を比較するところから始めてみてください。

「体力がきつくてトラックを辞めたい」という方にこそ、タンクローリーは検討してほしい選択肢です。資格を取れば年収も上がりますし、長く続けられる仕事ですよ。

▶ トラックマンジョブに無料登録

運送業界No.1の求人数|完全無料

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次