トラック運転手で月収100万円は可能?現実の上限と月60万円まで届くルート【現役社長】

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「トラック運転手で、月収100万円って本当に可能?」
「学歴はないけど、とにかく稼ぎたい」
「どこまで狙えるのか、現実を知りたい」

こんな疑問に、運送会社を経営する現役社長が、数字をごまかさずにお答えします。

結論:月収100万円の現実

✓ 会社員ドライバーで月収100万円は、ほぼ無理(構造的に天井がある)
✓ ただし月50〜70万円までは、狙って届く現実のルートがある
✓ 届くかどうかは才能ではなく、「職種×資格×会社」の選択で決まる

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目次

トラック運転手の平均月収

平均月収の目安

30〜35万円

平均年収の目安

450万円前後

全体の平均はこのあたりです。ただ、この平均にはあまり意味がありません。職種と会社で、月収はまったく別物になるからです。

地場なら25〜35万円、長距離やトレーラーなら50万円超——同じ「トラック運転手」でこれだけ違います。

月収100万円が難しい3つの理由

① 走れる時間に法律の上限がある——拘束時間・残業は法規制。働く量で青天井にはできない
② 積める量にも上限がある——1台で運べる量は決まっている。売上に物理的な天井
③ 会社員は運賃の一部が給料——車両・燃料・保険を会社が持つ以上、全額は入らない

つまり、会社員ドライバーの給料には構造的な天井があります。月収100万円を超えている人は、ほとんどが車両を自分で持つ個人事業主——収入も大きい代わりに、経費もリスクも全部自分持ちの、別の世界です。

ちなみに私自身、この業界に長くいて、「月収100万円の会社員ドライバー」の話は聞いたことがありません。それくらい、100万円は現実から遠い数字です。

「無理」とだけ言って終わるつもりはありません。大事なのは、会社員のまま狙える上限がどこかです。

現実的に狙える上限は「月50〜70万円」

💰 年収ランキング上位を「月収」にならすと

長距離:年収600〜850万円
トレーラー:年収600〜800万円
タンクローリー:年収550〜750万円
——月収にすると、50〜70万円が現実的な上限圏です。

机上の数字ではありません。うちの会社の給与明細に、実在する数字です。

🚚 うちの会社の実例

中距離(広島往復・1泊2日):月50万円ほど
トレーラー:月50〜60万円が狙える水準
いちばん稼ぐ社員(トレーラー):むらはあるが、多い月は70万円

→ 職種別の詳細は年収ランキング【現役社長の実データつき】、上位職種の実態は長距離のリアルタンクローリートレーラーのリアルへ。

月収を上げる3ステップ

STEP
資格を積む(大型→けん引→危険物)

単価の高い車に乗る資格が、月収の土台です。費用は合宿なら28万円〜。会社負担や助成金が使える会社も多くあります。

STEP
単価の高い職種へ移る

地場→中距離→長距離・トレーラー・タンクローリー。同じ労働時間でも、運ぶものの単価で月収は変わります。

STEP
手当と歩合が厚い会社を選ぶ

ここで最大の差がつきます。同じ職種でも、手当の設計しだいで月収は10万円以上変わる——だから最後は会社選びです。

「手当が厚い会社」は、エージェントの内部情報で分かります

歩合の計算方法・手当の実額は、求人票ではまず分かりません。転職エージェントに無料相談して、「月収50万円以上が現実的な求人」を条件に探してもらいましょう。
→ 比較はトラックドライバーにおすすめな転職エージェント5選へ。

【現役社長の本音】同じ会社でも、月収は「手を挙げる回数」で変わる

うちの会社の実データでは、同じ会社・同じ勤続年数でも年収差は約200万円あります。差を生むのは「働く意欲 × 仕事内容 × 乗る車種」。仕事を選ばず「行きます」と手を挙げる人に、手当と歩合が積み上がっていきます。

もうひとつ、稼ぐ人の共通点があります。やる気があって、安全運転なこと。事故をせず、仕事が丁寧な人は、配車する側から見て「頼みやすい」。頼みやすい人に仕事が集まり、比例して給料も上がっていく——単純ですが、これが現場の仕組みです。

だから面接で「とにかく稼ぎたい」と言われたら、私は「頑張ってほしい」と答えます。稼ぎたい気持ちは、この仕事ではまっすぐ武器になります。

「100万円稼ぎたい」という気持ちがあるなら、まず月60万円を取りにいってください。そこまでは、才能ではなく選択で届きます。届いてから先の話は、そのとき考えればいい。

まとめ:100万円はほぼ無理。でも60万円は選択で届く

✓ 会社員で月収100万円は構造的にほぼ無理。超える人は個人事業主の世界
✓ 現実の上限圏は月50〜70万円。実在する給料
✓ 届くルートは資格→職種→会社選びの3ステップ

夢の数字に振り回されるより、実在する上限まで最短で登るほうが、人生は確実に変わります。まずは自分の相場を知ることから始めてください。

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