「退職代行サービスのことを知りたい」
「会社を辞めたい」
「退職代行は本当に退職できるの?」
こんな悩みを解決する記事です。
退職代行サービスは、代行業者が自分に代わって退職の意思を伝えてくれます。
経営者の私が、退職代行サービスについて書きました。
退職代行がやめとけと言われる理由と、退職代行の選び方ついて解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 退職代行サービスの意味と役割
- 退職代行サービスを利用する際の注意点
- 退職代行業者の選び方
退職代行とは?
退職代行とは・・・代行業者が会社に退職を伝えるサービスです。
- 「辞めたい」と言えない方
- すぐに辞めたい方
- 退職を拒否された
- 退職の話を流される
- 仕事や人間関係が辛い
- 会社に行きたくない
- 社長・上司が怖い
退職したいと言えない方や退職を拒否されている方は、退職代行の利用を考えましょう。
「ストレスなく辞められた」
「すぐに退職できた」
「連絡せずに辞められた」
退職代行を利用することで、ストレスがなく退職できます。
退職できなくて困っている方には強い味方です。
退職代行やめとけと言われる理由5選
退職代行は、やめとけといわれた。
退職代行が「やめとけ」と言われる理由を見ていきましょう。
・①費用が掛かる
・②詐欺被害がある
・③給与請求などの交渉ができない
・④会社から連絡が来る
・⑤損害賠償請求の可能性
やめとけと言われる理由を1つ1つ解説していきます。
退職代行やめとけ①:費用が掛かる
当たり前ですが、自分でやめれば費用は掛かりませんが、退職代行は費用が掛かります。
そのため自分で辞めれる人は費用が発生するので、退職代行を「やめとけ」と言います。
どのくらい費用が掛かるのか見ていきましょう。
運営 | 料金 |
---|---|
弁護士 | 50,000~100,000円 |
民間企業 | 20,000~50,000円 |
労働組合 | 25,000~30,000円 |
運営によって費用・サービスが異なりますが、費用が掛かります。
弁護士による退職代行
弁護士が退職手続きをサポートしてくれるため、トラブルが発生した際にも対応が可能。
- 未払い残業代
- 傷病手当
金銭的な交渉もできる。
弁護士による退職代行サービスは、一般的な退職代行業者に比べて料金が高い。
未払いなどのトラブルが発生しそうな方におすすめ!
▼弁護士のよる退職代行
民間企業による退職代行
専門的な知識を持ったスタッフが退職手続きを代行します。
- 退職届の提出
- 会社への退職意志の伝達
基本的な退職手続きをサポートする。
料金は業者ごとに異なるため、複数の業者を比較検討しよう。
費用を出来るだけ安く抑えたい方のおすすめ!
▼民間企業による退職代行
労働組合による退職代行
労働組合が運営する退職代行サービスは、労働者の権利を守ります。
- 退職に関する相談
- サポート
労働組合が運営する退職代行サービスは、比較的低価格です。
退職後のサポートも受けたい方におすすめ!
▼労働組合による退職代行
自分に合う退職代行を選びましょう。
自分で辞められる方は退職代行は必要ない!
退職代行やめとけ②:詐欺被害がある
退職代行業界には、残念ながら詐欺業者も存在します。
事前に料金を請求して
- サービスを提供しない業者
- 個人情報を悪用する業者
詐欺に注意しましょう。
信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判を調べることが大切です。
また後払い制の退職代行サービスもあります。
詐欺には十分に気をつけましょう!
▼後払い制の退職代行
退職代行やめとけ③:給与請求などの交渉ができない
金銭トラブルが発生した場合、対応できないので辞めとけと言われます。
- 未払い残業代
- 遅延損害金
金銭的な問題については、民間企業・労働組合による退職代行では対応できない。
しかし、弁護士による退職代行なら金銭トラブルが発生しても対応可能です。
金銭トラブルが発生しそうなら、弁護士による退職代行を利用しよう。
弁護士なので安心してトラブルを解決してくれます!
▼弁護士による退職代行
退職代行やめとけ④:会社から連絡が来る
退職代行を利用しても、会社から連絡がくることがある。
- 基本的には、会社から電話がかかってくることはあまりありません。
「会社から連絡が来たら、意味がない」
「電話がかかってくるのが怖い」
「引き止められる」
こんな理由で退職代行はやめとけと言われます。
しかし、会社から電話が来ても出なくていい。
電話が何回もかかってくる場合は、退職代行に相談すれば対応してくれる。
連絡がくることはほとんどない。あまり心配しないようにしましょう。
退職代行やめとけ⑤:損害賠償請求の可能性
退職代行を利用したことで、損害賠償請求されることはない。
損害賠償請求される可能性があることは別の理由です。
- 引き継ぎをせず退職した
- 退職するとき、他の従業員に転職の勧誘や引き抜きをした
労働者側に何らかの義務違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
会社が損害賠償請求してくる可能性はかなり低い!
トラブルに備えるなら弁護士による退職代行に依頼しよう。
▼弁護士による退職代行
失敗しない退職代行の選び方
自分で退職できる人には、退職代行はいらないので「やめとけ」と言われる。
また退職代行のサービスがあっていないと失敗してしまう。
退職代行の選び方に失敗しないためには、自分に何が必要かを考えよう。
- 口コミや評判を確認
- 料金や支払い方法を比較
- 対応範囲・サービス内容を確認
上記の3つをチェックしましょう。
失敗しないために①:口コミや評判を確認する
インターネットなどで
- 口コミ
- 評判
調べることが重要です。
サービスを利用した人の意見・体験談を参考にして、信頼性やサービスの質を判断しましょう。
評判だけでなく、悪い評価もチェックして、デメリットも把握しておこう。
また、長年サービスしているところに依頼しましょう。
詐欺業者も存在しますので、しっかり調べよう!
失敗しないために②:料金や支払い方法を比較する
- 料金
- 支払い方法
退職代行サービスによって異なります。
自分の予算に合った業者を選ぶためには、複数の業者の料金を比較検討することが必要です。
※後払い制を取り入れている業者もあります。
後払い制は退職出来たら、報酬を払うので安心。
退職できるか不安な方は後払い制を検討しよう!
▼後払い制の退職代行
失敗しないために③:対応範囲・サービス内容を確認する
自分が求めていることに、対応できるか確認しよう。
- 対応範囲
- サービス内容
自分に必要な退職代行を選ぼう。
民間企業の退職代行・・・とにかく費用を抑えて辞めたい
労働組合の退職代行・・・有給を消化したい
弁護士の退職代行・・・トラブルを解決してほしい
自分に何が必要か確認しましょう!
弁護士 | 労働組合 | 民間企業 | |
---|---|---|---|
未払い残業代 傷病手当 損害賠償請求 | 対応 | 不対応 | 不対応 |
有給消化 未払い給与 | 対応 | 交渉 | 不対応 |
アフターサポート | 不対応 | 対応 | 対応 |
退職届の提出 | 対応 | 対応 | 対応 |
会社への退職意志の伝達 | 対応 | 対応 | 対応 |
価格 | 43,800円~ | 24,000円 | 20,000円 |
公式サイト |
まとめ:自分に合う退職代行サービスに頼もう
「退職代行やめとけ」と言われる理由は5つある。
費用がかかる
自分で辞めれない人が利用しよう。
詐欺被害がある
信頼できる退職代行に依頼しよう。
給与請求などができない
弁護士の退職代行に依頼しよう。
会社から連絡が来る
会社からの電話は出なくていい。
損害賠償請求の可能性
退職代行の利用で損害賠償請求されるわけではない。
自分で辞めれる方には必要がないサービスです。
また自分に合う退職代行サービスを選ぶことで、適切なサービスを受けれ、費用を抑えられる。
「明日会社いきたくない」
「上司・社長が怖い」
「辞めさせてくれない」
こんな方は早く逃げよう。
ブラック企業や自分に合わない会社で働いていても、自分が損をする。
- 酷い環境に慣れてしまう
- 成果が出ない
- 病気になる
辞めたいなら退職代行を利用して早く辞めましょう。
自分が壊れてしまいます。
自分を大事にしよう!
自分がどのようなサービスが必要か考えて、退職代行を決めよう。
▼未払い残業代・傷病手当・損害賠償請求などの対応して欲しい方は弁護士による退職代行
▼有給を消化できていない方などは労働組合による退職代行
▼とにかく費用を抑えたい方は民間企業による退職代行
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