「うちの会社、営業停止処分を受けたらしい……」
「このまま働き続けて大丈夫?」
「給料はちゃんと出るの?」
こんな不安に、運送会社を経営する現役社長がお答えします。
結論:営業停止処分の会社からは、離れるべきです
✓ 営業停止は「たまたま」では出ない。日常的な違反体質の積み重ねの結果
✓ 停止中は売上が止まる。給料の遅れ・経営悪化に直結する
✓ 在職中にやることは「記録・転職活動・退職」の3つだけ
「もう決めている」という方は、在職中の転職活動からどうぞ。
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運送会社の「営業停止処分」とは

営業停止処分は、国土交通省による行政処分の中でも重いものです。違反のたびに点数が積み上がり、車両停止→事業停止→最悪は許可取消——という段階で重くなっていきます。
💡 知っておくと武器になること
運送会社の行政処分は、国土交通省のサイトで公表されていて、誰でも検索できます。
いまの会社の処分歴も、転職先候補の処分歴も、面接の前に確認できるということです。
うちの会社にも、トラック協会の巡回指導は定期的に来ます。見られるのは運行記録や点呼など——つまり、日常をまともにやっていれば怖くないものです。処分まで行くのは、この日常をサボり続けた会社だけです。
営業停止処分の会社を辞めるべき理由5つ

① 停止中は売上がゼロになる——トラックが走れない=会社にお金が入らない。給料の遅れに直結
② 処分は「氷山の一角」——点数が積み上がった結果。日常的に違反する体質が背景にある
③ 安全より売上の会社で、リスクを取るのはあなた——事故を起こせば、免許も体も自分持ち
④ 荷主が離れていく——処分は公表情報。信用を失った会社から仕事が消える
⑤ 繰り返す会社は、繰り返す——会社の中身が変わらない限り、次の処分はもっと重い
特に②が本質です。営業停止まで行く会社は、点呼・整備・労働時間のどこかを日常的に軽く見てきた会社。処分はその「成績表」にすぎません。
営業停止処分を受けた会社は、その後どうなるか
停止期間が明けても、元通りにはなりません。処分は公表されているので、荷主の信用が先に離れます。
📉 処分後にたどるコース
信用が離れる
⬇
売上が減る
⬇
待遇が悪化する
⬇
人が辞めて、さらに回らなくなる
⬇
倒産コースの入り口へ
🏢 私が実際に知っている会社の例
処分を受けた同業の会社は、営業所を減らしました。いまも経営は大変そうで、停止期間が明けても、元の商売には戻れていません。
そして、この業界は狭い。処分の話は、公表される前から噂でも回ってきます。荷主も同業も知っている——信用は、あなたが思うより早く落ちていきます。
→ この先の展開は潰れそうな運送会社の前兆17【現役社長の3分診断】でチェックできます。営業停止は、診断表の中でも重いサインです。
在職中にやること3つ
給料の遅れ・タイムカード・運行記録を写真で残してください。未払いや退職トラブルのときの、最強の武器になります。
辞めてから探すのはNG。収入が途切れると、焦って次もハズレを引きます。働きながらエージェントに相談して、処分歴のないまともな会社を探してもらいましょう。

処分歴のある会社から離れるなら、転職エージェントの利用は必須です
✓ 次の会社の処分歴・離職率・労働環境を先に確認できる——同じ失敗を繰り返さない
✓ 在職中でも面接調整・条件交渉を代行——働きながら逃げられる
✓ 完全無料——急ぎの転職ほど、独りで探すより確実に速い
→ 比較はトラックドライバーにおすすめな転職エージェント5選へ。まずは無料相談で「うちの会社、他と比べてどうですか」と聞くだけでも、動く判断材料になります。
【現役社長の本音】処分を受ける会社は、トップが安全を軽く見ている
同業を長く見てきて言えるのは、行政処分まで行く会社はトップの考え方に原因があるということです。点呼を省く、整備を後回しにする、拘束時間を「気にしない」。
そういう会社は、処分を受けても体質が変わらないことが多い。
印象に残っている面接があります。処分を受けそうな会社で働いている人が、うちに応募してきました。話を聞いて確信したのは——不正をする会社は、運転手にも不正をさせるということ。あなたの免許と経歴が、会社の体質の道連れになるんです。

営業停止は「たまたま」では出ません。日常の積み重ねが点数になった結果です。会社は変わるかもしれません。でも、あなたの時間は戻りません。
まとめ:会社の再建より、自分の再出発を


✓ 営業停止は違反体質の成績表。たまたまでは出ない
✓ 停止中は売上ゼロ。給料と経営に直撃し、信用も離れていく
✓ やることは記録→在職中の転職活動→内定後に退職の3つ
人手不足のいま、まともな会社の求人はたくさんあります。沈む船の修理を待つより、次の船に乗り換えるほうが早い——動いた人から、安全な場所に移っています。
エージェントへの登録だけでも、今日中に済ませておきましょう。給料が止まってからでは、じっくり選べる立場ではなくなります。
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「まず市場を見るだけ」でもOKです。
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