トラック運転手はきつい?7つの理由と職種別きつさランキング【現役社長が解説】

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「トラック運転手ってやっぱりきついの?」
「どの仕事が一番きついんだろう」
「自分にもできるか知りたい」

🚚 結論から言うと、トラック運転手にはきつい場面が確かにあります。ただし、きつさは「職種」と「会社」でぜんぜん変わります。10年で100人以上のドライバーを見てきた採用側として、きつい理由と職種別の実態、きつくない働き方の見つけ方まで全部まとめました。

運送会社を経営する私が、採用側から見た「きつさの正体」を正直にお話しします。

★ この記事でわかること

  • トラック運転手がきついと言われる7つの理由
  • 【職種別】きつさランキング(採用側の実感)
  • きついと感じない人・会社の共通点
  • 10年見てきた社長の本音——「きつい」の正体

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目次

トラック運転手の仕事がきつい理由7選

まず、世間で「きつい」と言われる理由を7つ、採用側の立場から正直に解説します。先にお伝えしたいのは、どれも職種と会社選びで軽くできるということです。

きつい理由①:帰れない

「トラックはきつい」の代表格が、この「家に帰れない」です。長距離ドライバーは1〜3日かけて荷物を届けるため、トラックで寝泊まりし、家に帰れるのは週に1〜2回。家族と過ごす時間は確実に削られます。

帰れない生活の実態

  • ✕ 家に帰れるのは週1〜2回
  • ✕ トラックで寝泊まりする
  • ✕ 家族との時間が減る

ただし、帰れないのは主に長距離だけです。中距離や地場なら毎日帰れます。

採用面接でも「毎日帰れますか」という質問は本当に多く、帰れるかどうかは職種でほぼ決まります

うちの会社は中距離がメインですが、ドライバーは毎日帰っています。「稼ぎたいけど毎日帰りたい」は、職種選びで解決できます。

きつい理由②:休みがない

「運転手は休みがない」と思われがちですが、休日は労働基準法で必ず与えると決められています。どの会社にも休みはあります。

問題は「取りやすさ」のほうです。休みの取りやすさは、求人票の文字より会社の姿勢に出ます。

休ませる側の経営者として言えば、「仕事がなければ休ませる」会社は探せば実在します。

休みを重視するなら、こんな会社

  • ✓ 完全週休2日制の会社
  • ✓ 大型連休がある会社
  • ✓ 有給休暇をきちんと消化できる会社

きつい理由③:労働時間が長い

トラック運転手は、労働時間が長めの仕事です。荷物を待つ時間や渋滞など、自分ではどうにもならない時間が積み重なるからです。

労働時間が長くなる要因

  • ✕ 荷主都合の荷待ち時間
  • ✕ 渋滞
  • ✕ 拘束時間の長い運行

ただし現在は時間外労働に上限が設けられ、業界全体で改善が進んでいます。

→ 労働時間の実態と「ここを超えたら違法」のルールは、トラック運転手の労働時間はどれくらい?で詳しく解説しています。

労働時間は良い方向に変わっている

  • ✓ 過度な時間外労働は減り、今後も減っていく傾向
  • ✓ 近回り(地場)のドライバーは労働時間が短め
  • ✓ 時間外労働が少ない会社もある

労働時間が長い業種だからこそ、自分の体力に合わせて働きましょう。

きつい理由④:早朝・深夜の仕事

出発が深夜2時や早朝5時になる仕事もあり、生活リズムが世間とずれます。慣れるまでは、ここが一番こたえるという声をよく聞きます。

一方で、毎日同じ時間に走るルート配送や、朝が早いぶん夕方前に終わる仕事もあります。生活リズムに合う仕事を選べば、この負担はかなり軽くなります。

22時〜5時の勤務には深夜割増がつくので、稼ぐために深夜を選ぶという考え方もあります。

きつい理由⑤:肉体労働

手積み手降ろしの現場は、体への負担が正直大きいです。ただ、業界全体でパレット化・フォークリフト化が進み、手積みの仕事は年々減っています

肉体負担が軽い仕事の例

力仕事がほぼない職種を選べば、女性や体力に自信がない方でも十分に活躍できます。

きつい理由⑥:けが・事故のリスク

大きな車を毎日走らせる以上、事故やケガのリスクはゼロにできません。

避けて通れないリスク

  • ✕ ケガをして、働けなくなる
  • ✕ 事故を起こして、免許を失う

この仕事から切り離せないリスクです。

ただ、10年間ドライバーを見てきて言えるのは、事故やケガの多くは「無理な運行」から生まれるということです。

自分の安全意識に加えて、無理をさせない会社を選ぶことで、リスクは大きく下げられます。

きつい理由⑦:休憩がとれない

トラック運転手には連続運転時間の決まりがあり、休憩は必ず取らなければなりません。とはいえ、渋滞や駐車場所の問題で、予定どおり休憩できない日があるのも事実です。

一方で、休憩を削らないと回らないスケジュールを組んでいるなら、それはドライバーではなく会社の問題です。

経営者として言いますが、そういう運行は組み方が間違っています。

【職種別】きつさランキング|採用側が見た本当の順位

同じトラック運転手でも、職種によってきつさの種類も度合いもまったく違います。100人以上のドライバーと接してきた採用側の実感で、きつい順に並べました。職種名を押すと、それぞれの詳しい解説記事に飛べます。

🚚 職種別きつさランキング(採用側の実感)
1
長距離 数日帰れないことも。そのぶん最も稼げる
2
トレーラー 技術の要求が高い。単価も高い
3
中距離 拘束12〜14時間。毎日帰れるのが救い
4
地場 毎日帰れるが、手積みの現場も多め
5
重機回送 特殊な技術が要るが、慣れれば安定
6
タンクローリー 資格は必要だが、荷役がホースで楽な現場も
7
海コン 待機は多いが、手積みはほぼなし
8
ルート配送 決まったコースで生活リズムが安定しやすい

※番号が小さいほど「きつい」実感。赤=きつめ/黄=中間/緑=比較的おだやか

体力に自信がない人が最初に選ぶなら

採用側の実感では、一番きついのはやはり長距離とトレーラー。体力に自信がない人は、ルート配送・タンクローリー・海コンから始めるのがおすすめです。

トラック運転手をきついと思わない人

同じ仕事でも、「きつい」と感じる人と「合っている」と感じる人がいます。10年間の採用で見えてきた、きついと思わない人の特徴はこちらです。

きついと思わない人の特徴

  • ✓ 運転が好きで、長時間でも苦にならない
  • ✓ 1人の時間が苦にならない
  • ✓ 体を動かすことが好き
  • ✓ 生活リズムを自分で管理できる

こういうタイプの方は、同じ仕事でも「きつい」より「合っている」が先に来ます。うちの会社でも、最初の3か月を越えた人はたいてい長く続いています

実際、長距離のような「きつい」と言われる仕事でも、「楽しい」と感じて長く続けている人はたくさんいます。

向き不向きは能力の話ではありません。合う仕事を選べるかどうか、それだけです。

きついと感じない会社の特徴3つ

いまの仕事がきついと感じているなら、原因はあなたの体力や根性ではなく、会社にあるのかもしれません

辞めていく人の理由でいちばん多いのは「仕事・会社に合わない」——これが10年間の採用側としての実感です。

きつくない会社①:楽な車種の会社

ひとくちにトラックといっても、車種によって仕事の中身はまったく違います。タンクローリー・海コン・重機回送などは力仕事が少なく、女性ドライバーも活躍しています。

きつくない会社②:労働時間が短い・休みが多い会社

働きやすさはここで決まる

  • ✓ 残業時間が少ない
  • ✓ 完全週休2日制
  • ✓ 大型連休がある

自分のライフスタイルに合った働き方をすれば、ストレスがたまりにくく、疲れも残りにくくなります。

きつくない会社③:業績が良い会社

業績のいい会社でなければ、働きやすい環境は作れません。業績が良いからこそ、設備投資や社員への還元ができます。

良い会社に勤めているだけで、同じ仕事をしても給与とボーナスがかなり違います。

自分に合う会社を見つけるなら、転職エージェントが必要です

ここまで読んで、「じゃあ、その”きつくない会社”はどうやって見つけるのか」と思った方も多いはずです。正直に言うと、求人票だけで会社の中身を見抜くのは、プロでも難しいです。

そこで必要になるのが転職エージェントです。エージェントは、離職率・休みの実態・残業の実態といった求人票に載らない内部情報を持っています。

転職エージェントが必要な理由

  • ✓ 求人票に載らない内部情報(離職率・休みの実態)を知っている
  • ✓ 「何が譲れないか」の条件整理を手伝ってくれる
  • ✓ 完全無料。合わなければやめればいいだけ

採用側から見ても、エージェント経由で来る人は入社後のミスマッチが少ないです。会社選びで失敗したくないなら、まず登録から始めてください。

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【現役社長の本音】「きつい」の正体は、仕事より会社

最後に、10年間の採用側としての本音です。

「きつくて辞める人」を100人以上見てきましたが、辞める理由で一番多いのは、体力でも給料でもありません。「仕事・会社に合わない」です。

逆に言えば、世間の「トラックはきつい」というイメージは先行しすぎています。実際に働いてみて「思ったよりきつくない」と言う社員は珍しくありません。

きついかどうかは、働く会社でぜんぜん変わります。イメージだけで諦めるのは、正直もったいないです。

参考までに、うちの会社が「きつさを減らすため」にやっていることを挙げます。こういう取り組みをしている会社は、探せば必ずあります。

うちの会社がやっていること

  • ✓ 運行に無理をさせない(帰れる組み方をする)
  • ✓ 休みに気を使う(仕事がなければ休ませる)
  • ✓ 運転手が相談しやすい環境をつくる

◆ 経営者の一言

きつい仕事はあっても、「きついだけの仕事」はありません。職種と会社さえ合えば、トラック運転手は長く続けられる仕事です。

まとめ:自分に合うトラック運転手の仕事を探そう!

トラック運転手が「きつい」と言われる理由を7つ解説しました。

📝 きつい理由7つ おさらい
①帰れない
長距離以外は毎日帰れます
②休みがない
長期休みや完全週休2日制の会社もあります
③労働時間が長い
上限規制で短くなっていく傾向です
④早朝・深夜
仕事によって働き方は選べます
⑤肉体労働
フォークリフト化などで年々減っています
⑥けが・事故のリスク
安全に働ける会社を選べば大きく下がります
⑦休憩がとれない
休憩は法律で決められた権利です

トラック運転手にはきつい部分もありますが、仕事内容と会社によってぜんぜん違います

この記事のポイント

  • ✓ きつい理由7つは、どれも職種と会社選びで軽くできる
  • ✓ きつさは職種でぜんぜん違う(きつい順ランキング参照)
  • ✓ 辞める理由の1位は体力ではなく「仕事・会社に合わない」
  • ✓ 自分に合う会社を見つけるなら転職エージェント

きついかどうかを決めるのは、あなたの根性ではなく職種と会社です。合う場所を選べば、この仕事は長く続けられます。

「いまの会社がきつい」「これから運転手になるなら失敗したくない」という方は、求人票に載らない内部情報を持っている転職エージェントから始めてください。

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10年社長が現役で取材した本音レビュー

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